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梅小路公園に関る一連の業務 |
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CLA版 |
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公園のシンボルである「朱雀の庭」
婆沙羅、傾奇等の中近世における自由闊達な町衆文化の歴史を踏まえ、琳派のデザインをベースに近世の定型化する庭園技法から脱却した新しいタイプの庭
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梅小路公園は建都1200年記念事業のひとつとして整備された公園であり、同時期に開催された全国都市緑化きょうとフェアとともに、21世紀に向けて「緑の文化」に焦点を当て、京都の風土・文化を踏まえた新しい都市のランドスケープと公園のあり方を提案している。
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公園整備では計画段階におけるコンセプトワークに始まり、実施段階での細部デザインに至るまで、緑化フェア会場計画では計画のコンセプトの構築から主要な出展メニュー、およびそのプラン作成から細部のデザインに至るまで、一貫して携わってきた。
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またこれらの過程で様々な人々との出会い、協働があった。このコラボレーション自体が、ランドスケープにおける新しいあり方ともいえる。
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「森の創出と新しい町衆文化の発揚」を基本理念として、緑と文化に優れた公園を創り出すことにより、周辺地域の都市整備を誘導する、即ち“都市(まち)を改善する公園”を目指すとともに、都市緑化フェアでは「緑の文化−その伝統と創生」をテーマに、「緑」を軸として、伝統を踏まえつつ21世紀に向けた新しい文化に資する「場」となることを目指した。
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具体的にはシンボルとなる森(ビオトープ)と庭園を一体的に創るとともに、これを中心に文化活動の拠点としてさまざまなイベント活動に供する場を設けた。また京都の風土・歴史・文化を「緑」を軸に収斂させて、京都の美術・工芸が持つ文化特性・技法等を織り込んだランドスケープデザインを試みた。
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現在、公園はイベント等により様々な人々で賑わうとともに、都市のなかでゆっくりとくつろげる場を提供している。また庭園は京の新しい名所として人々を惹きつけ、ビオトープである森は、都市の貴重な自然として多くの“生命”を育んでいる。 |
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緑化フェア時の展示:
物販ゾーンをかっての町屋で構成し、京都らしい、細やかな花のあしらいを提案している
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芝生広場に隣接する木陰のスペース |
「朱雀の庭」と一体となった「いのちの森(ビオトープ)」では、多数の実生の幼樹や生き物が生息しており、毎年追跡調査が行われている |
イベントや軽い運動、憩い等多用な利用に供する芝生広場 |
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イベント時:
若い造園家によるガーデニングの展示 |
広い入り口広場:
イベント時には“市場広場”の様を呈す |
朱雀の庭のレストラン:
庭を眺めながらの食事
いつも多くの人で賑わっている |
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緑化フェア「十彩回廊」:
テーマは「錦」
京都古来の華やかさを表象した展示庭園 |
緑化フェア「十彩回廊」:
テーマは「風流(ふりゅう)」
既成概念から離れた“自由な空間づくり”を表象する |
緑化フェア「十彩回廊」:
テーマは「山紫水明」
かつての京都郊外の農村風景をジオラマ風の模型と人形で表現する |
緑化フェア「十彩回廊」:
テーマは「悠久」 |
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【所在地】京都市下京区
【事業主体】京都市
【事業規模】11.6 ha
【事業期間】計画・設計:平成2〜9年
設計監理:平成5〜6年
緑化フェア関連業務:平成5〜6年
【事業体制】
公園整備:京都市⇒(社)日本公園緑地協会
基本計画策定委員会
緑化フェア:都市緑化基金
⇒第11回全国都市緑化フェア実行委員会
⇒梅小路会場専門委員会
【協働者】糸谷 正俊:(株)総合計画機構
谷川 巌:(株)日商社
井上 剛宏:植芳造園(株)
森 敏勝:
吉田 昌弘・駒井 修・杉本 亨・宇戸 睦雄
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※この記事は、「CLA journal」 No.151(2001/06):(社)ランドスケープコンサルタンツ協会 に掲載されました。
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