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ウッディタウンゆりのき台公園 |
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(株)空間創研 |
佐々木 宏二
堀 秀雄
奥田 智子 |
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住宅・都市整備公団 |
橋本 恒一
下村 泰史 |
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▲棚田から野山へ |
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- 本公園の企画にあたっては、丘陵地を開発するニュータウンの公園緑地であることを踏まえ、
- 元来の地形や樹林、景観イメージなど地域の環境特性を活かしニュータウン内外の環境の調和を図ること
- 周辺の街並と一体的に整備できることを活かし歩行者専用道や近隣センターなど公園周辺の諸要素を積極的に取り込み有機的に整合させること
この2点によって“新たな郷土景観を再構成”することを目指しました。
- 具体的には、地域景観である里山をイメージした地形づくりを行ったうえで、本公園の近傍の造成予定箇所の樹林より大量の既存樹木を移植しました。
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▲芝生広場 |
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▲径の景 |
- これによりニュータウン内の自然資源の有効活用を図りつつ、地域の里山景観も遠望できるものとしました。
- また、周辺の諸要素との関係性に配慮し、歩行者専用道のアイストップには「ビスタの丘」を、近隣センターと連続するゾーンには住区住民のための「フリースペース」や「管理棟」を配置してしるほか、周囲の歩道と一体となった空間形成を行っています。これらは連続する尾根〜谷〜尾根のリズムを活かしたシークエンスと、谷沿いに走る「せせらぎ」により、有機的に連結されています。
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- 設計上では、エコロジカルな流れの演出と健全な樹林育成に重点を置きました。
- 流れについては、マルチングなどにより植栽地の保水力向上を図ると共に、公園内に張り巡らした透水管を流れの上流に導き水源とすることにより、降雨後の数日間の遅延流下を実現させています。
- 樹木の育成については、近畿圏では先例の少ない重機移植工法の積極的な導入と徹底した土壌改良等により、高い活着率を実現させました。さらには、在来種を基本とした樹種構成や多様な動線構成などにより、地域の自然に親しむきっかけづくりとなるような配慮をしています。
- これらにより、現在は新たな環境に木々がなじみ、地域住民の新たな郷土となりつつあります。
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▲移植された樹木 |
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▲街路から見た公園 |

▲せせらぎ |

▲野山から管理棟へ |
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発注:住宅・都市整備公団
設計期間:1992年7月〜1993年9月
所在地:兵庫県三田市ゆりのき台5丁目
規模:2.3ha
種別:住区基幹公園(近隣公園) |
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※このページは、「造園作品選集1998(社団法人日本造園学会)」に掲載された記事を基に、加筆修正したものです。 |
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